【 ご紹介 】バイエルンストゥーベ室内管弦楽団 第5回演奏会

「輪島塗バイオリン」を日本で初めて演奏した、宮川正雪氏の演奏会、「バイエルンストゥーベ室内管弦楽団 第5回演奏会」のご紹介をします!

輪島市や、輪島塗とのゆかりが深い宮川正雪氏の演奏会、どうぞご鑑賞くださいませ。

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バイエルンストゥーベ室内管弦楽団 第5回演奏会

  スケジュール:2023年4月23日(日)14:00~ (開場 13:30~)

  会場:船橋市民文化ホール

  住所:〒273-0005 千葉県船橋市本町2-2-5

  電話:047-434-5555(代表)

◆チケットのご予約について◆

  チケット:8,000円(全席自由・800席限定・税込み)

  予約:https://eplus.jp/sf/detail/3803340001-P0030001(eプラス)
     https://bayernstube-kammerorchestra.jimdofree.com/演奏会情報/

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◆「輪島塗バイオリン」について
 大徹八井漆器工房(輪島市横井町)の4代目漆頭である八井汎親氏が「漆の美しさと技術の高さを世界に伝えたい」と、2013年秋から開発、制作。

 輪島塗バイオリンは、光沢を帯びた深みのある赤色で、音色には重厚感があり、コンサートでその音色が披露された際は、バイオリニストや指揮者からは「今までにない音」「まろやかだ」などの声があったといいます。
 大徹八井漆器工房は、輪島で唯一、日本の東北で採れる漆を「天日黒目」と言う昔ながらの方法で漆を精製し、輪島塗をつくっています。

◆演奏者の宮川正雪氏について
 宮川正雪氏は愛知県安城市のご出身。東京藝術大学を経て、1990年同大学院の修士課程を修了。現在は、東京フィル交響楽団・第2ヴァイオリン首席奏者を務めていらっしゃいます。八井汎親氏開発の「輪島塗バイオリン」を日本で初めて安城市で演奏しました。

◆愛知県安城市について(わじま・あんじょう友の会HPより)
 宮川氏の出身校である安城東高校(愛知県安城市)は、修学旅行の地として輪島市を選び、白米千枚田の草刈奉仕を昭和57年から10年間続けました。この活動がきっかけとなり、輪島市でこの景勝地を保全しようという機運が高まり、全国からボランティアが集まるようになり、後継者不足により荒れ果てていた千枚田は昔の姿を取り戻したそうです。

 このような活動がもとに、「わじま・あんじょう友の会」が2011年に発足され、同会は白米千枚田の田起こし・田植え・草刈・稲刈りの各イベントへ参加。「白米千枚田愛耕作会」と共同作業をして交流を深めているそうです。


「バイエルンストゥーベ室内管弦楽団」について。